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伊豆合宿レポート 投稿者:第45代 守田 投稿日:2023/08/02(Wed) 18:47 No.17578

伊豆合宿のレポートが遅れてしまい、申し訳ございません。


今年も7月末、部の恒例行事になりつつある伊豆大島合宿が行われました。今回は1年生4人、2年生5人、3年生7人という計16人とまずまずの参加人数となりましたが、各自が個々の目標を持ち、互いに協力しながら活動しました。なにより皆無事に全行程を終えることができ、大成功のうちに幕を閉じました。

初日は港からキャンプ場までの20kmの道のりを背に重い荷物を背負い走り抜きました。1、2年生には初体験が多く、それなりの困難もありましたが、結果として全員が自分の荷物を見事に運びきりました。また、初めてキャンプを経験する部員もいましたが、充実したキャンプ場の設備があったことで、安心して過ごすことができたとの声を多数聞くことができました。夕食は各班で料理を作りました。皆で協力し、豚キムチ、カレー、しゃぶしゃぶなど、様々な料理を作り、1日の疲れを癒しました。

2日目は伊豆大島一周のタイムトライアル(TT)約46.6kmが行われました。今年は体調を崩して途中で脱落する部員が一人もいなく、2/3以上の部員が2時間を切るという優秀な結果を収めました。中でも、2、3年生は去年の経験を生かし、全員が2時間を切るという壮絶な成果を収めました。TTの後は皆で伊豆大島の透明な海で海水浴を楽しみ、昼過ぎからは各自が伊豆大島を自由に散策しました。隠れた展望台を見つけたり、地元のカフェを訪れたりと、各自が自分のペースで楽しむことができました。夕食では、1、2年生が買い出しを担当し、3年生がペッパーランチを作りました。調理には手間取りましたが、結果としては部員からの評価も高く、満足のいくものとなりました。

3日目は、石井、守田、山田、金井の4人が他の部員より早めにキャンプ地を後にし、三原山の頂上と裏砂漠を目指しました。道中には厳しい勾配もありましたが、頂上からの景色は絶景でした。そこから見渡す伊豆大島全体の絶景は、辛さを忘れさせるほどの美しさでした。頂上周辺は火山灰が固まった軽石で覆われており、その驚くべき軽さと大きさには誰もが驚きを隠せませんでした。その後、部員全員で温泉に入り、合宿3日間の疲れを癒しました。特に体力を消耗した4人にとっては、温泉の恵みはまさに至福の時間でした。そして最後に伊豆大島名物のべっこう丼を味わいました。青唐辛子を使った特殊な醤油を付け醤油に使っており、少し辛さも感じつつとても美味しかったです。そしてフェリーにて5時間後に竹芝に到着しました。

3日間を通じて、1年生は初めての合宿で、物品の準備や予定の段取りに苦労する場面もありましたが、部室の備品やOBの皆様からの支援をうまく活用し、無事に準備を終えることができました。また、今年の1年生は特に意欲的で、自転車で買い出しや荷物運びを積極的に行ってくれました。日頃からの体力作りがTTの結果や、移動時の体力につながったと感じています。2、3年生は昨年度の経験を活かし、積極的に行動し、特に夕ご飯を作る際は各自が効率よく行動できたのではないかと思います。次回の福島合宿を通して各部員が成長できるといいです。

最期にOBの皆様今回もご支援ありがとうございました。キャンプ道具などを揃えるのに1、2年生が苦労していたようなので、とても助かりました。

以上が伊豆大島合宿についてのレポートとなります。



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